西日本では、M9級の南海トラフ大地震活動期に入り、国をあげて対策に動いています。
耐震とは、地震に対して耐え、建物そのものの形を保持する構造です。その保持能力をより強化する技術を制震・免震と呼びます。
現在建築基準法では、耐震構造に耐震等級1~3まで強さを示す指標があります。建築基準法に準じた耐震構造を耐震等級1、その1.25倍が耐震等級2、1.5倍が耐震等級3となります。(上図)
地震は、揺れ方によっては、耐震等級3の建物が倒壊し、耐震等級1の建物が倒壊しない場合もあります。
耐震構造には限界があり、地震に耐えうる構造が限界を超えると倒壊します。耐えるだけの地震対策では不十分なため、多くの制震・免震の技術が生まれてきました。
免震はマンションや高層ビルで多く採用されており、コストが高価で一般住宅での採用は難しいのが現状。一方、制震は一般住宅に採用がしやすくコストも免震ほど高価ではありません。
制震とは、地震の破壊エネルギーを熱エネルギーに変換し揺れを小さく抑えること。揺れを抑えることで耐震構造はその威力を発揮します。
制震装置は、エネルギーの変換役として繰り返しの地震にもしっかりと対応できるようになります。
ご要望とご予算に合わせてご提案します。
無垢の木の特性である粘り強さを最大限に生かします。
国土交通大臣認定の耐力壁としての性能もあわせ持つ「耐震×制震×復元力」の装置です。
高耐久・メンテナンスフリーで設計・施工の自由度も高く、最小限の設置でバランス良く設置することが可能です。
メンテナンスフリーで、梁と柱の内側に手間をかけずに取付可能なため、主にリノベーション・リフォーム用として採用しています。
開口部の壁を強くし、地震の初期段階から約50%の揺れを軽減。
「制振効果」を発揮しながら、60年以上効果を維持する特殊粘弾性体で、繰り返す余震にも自力で機能を復元します。
[GVA制震構造モデル vs 硬い耐震構造のみのモデル]
震度7級(阪神淡路大震災)の地震波にも耐え抜きます。
GVAをプラスしたモデルは揺れを吸収。倒壊せずに構造体を維持しています。
監修:東京理科大学理工学部井口研究室 / 開発:MASA建築構造設計室
ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略。外皮の断熱性能の大幅な向上と、高効率な設備・システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上)。その上で、再エネを導入して、年間の一次エネルギー(空調・給湯・照明・換気)の収支をゼロとすることを目指した住宅をZEHといいます。
省エネと創エネで省エネルギー化をこれからの暮らしのスタンダードに。2025年度普及率100%を目指します。
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小林工務店で制震工法で建てた事例の一部を高槻市・茨木市エリアを中心にご紹介しております。
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