新スタイル「ジャパンディ」Japandi shic style | スタッフブログ　家づくり

最近、インテリアや住まいのテイストの新ジャンルとして「ジャパンディ」というワードを耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当社でも、自由設計の新築注文住宅のテイストで「ジャパンディ」を希望されるお客様もいらっしゃいます。

 

一言で表すと、和の趣と北欧を融合させたもの。

いつか北欧スタイルに注目が向けられ、ゆったりと温かな暮らしへの憧れから流行った影響で「北欧インテリア」を知られた方も多いかったのでは？

そこに日本の「和」の文化の落ち着きや古風な世界観を現代的に表現した「和モダン」をミックスさせたのが「ジャパンディ」という新しいスタイルです。

 

 

 

 

ジャパンディスタイルのインテリアには、カラフルではなく、自然素材に馴染む、あるいは自然素材を生かすカラーを組み合わせます。

 

 

「ジャパンディ」の内装やインテリアの基本として、素材と色味は、無垢の木、土や石、植物、麻や綿など「自然素材」を意識的に選択します。

ベージュやグレーなど薄めのアースカラーでまとめ、取手や家具の脚など少しのブラックを足す事で、洗練されたスタイリッシュさも加えられます。

 

壁紙はシンプルに、アイボリーや白を選択し、厳選するインテリアも派手さを削ぎ落した装飾で、バランス調整します。和の要素が濃すぎると「和モダン」スタイルとなるため、家具も北欧／洋物のバランスを多めに配置したインテリアにすると内装の素材が引き立ちます。

 

また、「ジャパンディ」スタイル流行の背景には、用いる素材を土に還せる循環性、地球の未来を考えたサスティナビリティ意識も関係しているようです。

 

小林工務店では、左官職人による漆喰の壁や、建具・フローリング・造作家具は無垢材のものが標準的ですが、もちろん予算やご希望に合わせ、通常のクロスや建具を使い分けたりと、お好きにお選び頂けます。

 

子どもの成長を見守る。歳を重ねる自分たち。心と体を休める。自然素材は、出来るだけ生活環境に取り入れたいものです。

憧れのジャパンディスタイルの新築注文住宅をご検討の方は、家具コーディネートも可能ですので、私たちにご希望やこだわりたいポイントをお聞かせくださいね(^^)

 

最終更新日：2024年8月14日