こんにちは!
11月を目前に、急激に気温が下がりましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、広報担当者の私は、10月21日(土)に高槻城公園芸術文化劇場へ「岩見神楽ーいわみかぐら」を娘と二人で鑑賞してきました!
その際、劇場で使われている「木」の活躍が興味深かったので、まだ行かれてない方にも見てほしいな~と思い、お話しします^^
この劇場は今年3月18日にOPENしたばかり。
老朽化した市民会館に代わる新たな施設として、かつてこの地にあった高槻城をアピールすべく造られました。
自然豊かで歴史のある周辺環境に配慮した趣のある歴史博物館のような落ち着いた外観!高槻市民の新たな誇りとなりそうですよね!
島根県益田市と高槻市は、昭和46年より姉妹都市として提携。
そんな事実はこの日の濱田市長さんの挨拶まで知らなかったのですが、数年前に野見神社で行われた祭りで、友人&まだ幼い娘と演目「八岐大蛇ーヤマタノオロチ」を鑑賞したのが、岩見神楽のファンになったきっかけです。
この度、高槻市制施行80周年を記念し、島根県益田市の伝統芸能・伝統文化の「岩見神楽」を、選りすぐりの若い演者さんたちによる大公演が叶ったそうです。
「岩見神楽」とは、神々を招き、舞踊を伴った鎮魂のための行事として、秋に岩見地方各地の神社で奉納されます。
公演中の写真撮影は禁止ですので、ここでお見せ出来ないのが残念です!
17時~20時までの3時間4演目、魂のこもった神楽は、とても素晴らしいものでした。
絢爛豪華な衣装に夢の世界へ誘われ、激しい舞いや舞手の厳粛な所作は神話そのもの…。目と心に焼き付く圧巻の迫力でした。
長くなりましたが、この会場で私が気になったのが、北摂最大級となるこの大ホール会場の天井・壁一面に凸凹と飛び出た「木」でした。
膨大な数にも関わらず、ひとつひとつ一箇所が中心に向かって切り込みが入っているのです。
この話を冠にしたところ、「背割り」という技法なのだそう!
「芸術鑑賞」と言えば営業部長の冠。「木」と言えば営業部長の冠です。
背割りとは、樹木の中心部(心材)の乾燥収縮による割れを防ぐために、あらかじめ見えない背の部分に、樹心に達する割れ目をつくっておくこと。
施すことで、木の中心までしっかり乾燥し、また、乾燥過程で発生する割れの代わりになり、別の場所への割れが発生しにくくなるという効果があります。
冠曰、こうしたホール等でたまに見かけるそうです。
木製のキューブに覆われた特徴的なこのデザインは、高い音響効果、非日常の空間を実現しているようです!
エントランスのデザインも異空間ながら馴染みやすいのは、「木」の持つ力かもしれません。
これから、他のホールの「木」をあしらったデザイン&温故知新の音響技術を含め鑑賞したいものです^^
美しい月夜の芸術鑑賞と、最新ホールで活躍する「木」のお話でした!
それではまた。
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