壁紙選びは楽しんで！
こんにちは！
性能や機能性はもちろんだけど、見た目もおしゃれな家にしたい♪とお考えの方は多いのではないでしょうか。
たとえば「壁紙」でも部屋の雰囲気はガラリと変わりますよね。
「自然素材」の耐久性や風合いの良さ、ご家族の健康面を軸としている小林工務店では、左官屋職人さんによる「漆喰」の塗り壁が主流です。
とは言っても「漆喰」塗り壁しか選択できないわけではございません！
予算や生活スタイルに合わせて新築の2階、店舗工事、クロス貼替リフォームの際に「壁紙」を使用する現場も多くあります
壁紙は海外製のものも合わせると、実にいろんな種類があります。お選びの際の参考にしてくださいね。
■ビニールクロス
塩化ビニル樹脂系壁紙とも呼ばれ、安価で耐久性が高く、掃除がしやすいことが特徴。
ただ、接着剤にホルムアルデヒドという有害物質を含んでいるので、シックハウス症候群になる危険があり、注意が必要です。
■紙壁紙
吸音、吸湿性に優れた壁紙で、和紙や合成紙のものもあり、寝室や和室に向いています。
しかし、施工が難しいことから、水拭きできないタイプのものは汚れが付着しやすいので気をつけましょう。
■布壁紙
自然素材を使ったものや化学繊維を使ったものなど、種類が豊富。
高級感があり、ホテルの内装によく使われています。
手入れの際は、水拭きを避けてください。
■無機質系壁紙
珪藻土や漆喰のような無機質の素材を使っており、耐火性のある壁紙。消臭効果も期待できます。
■プラスチック系壁紙
オレフィン壁紙とも呼ばれ、耐久性、防汚性ともに優れていることが特徴。
柄の種類も、木目調や石目調など豊富にあります。
【住んでからも納得のいく選び方】
①理想の部屋の雰囲気を充分にイメージする！
部屋のイメージが明確だと、随分と壁紙の候補も絞りやすくなります。ネットや雑誌などで、楽しみながら画像を調べて好みをチェックしてみて下さいね。
②家具や床、ドアとの色調バランスを考える！
壁紙を選ぶ際は、色合いを考えることも大切。
1部屋につき3色までに抑えると、部屋全体に統一感を出せます。
③壁紙の機能性で選ぶ！
壁紙の候補がほぼ絞れてきた、あるいは決め手が欲しい時は、壁紙自体の機能性も要チェックです♪
例えば、キッチンリフォームなら耐久性や耐火性、防汚性のあるものを。
トイレや水廻りだけ防水性、抗菌、消臭などの機能性があるものを選んだり。
我が家は、子どもが幼稚園～小学生の「お汚し・お壊し多発！！」な時期の新築だったので、2階の子ども部屋には耐久性と防汚性を重視して大きな面に選びました。
今回は新築だけでなくリフォームや、中古リノベーションでも選択肢となる「壁紙」についてご紹介しました。
漆喰塗り壁も良し！
壁紙も良し！
お客様の数だけ住まいの仕上がりも違います。
生活とお好みに合わせた施工のパートナーとなりますので、お気軽にお声掛けください