こんにちは、東谷です。
リビングルームとは居間のこと。居間とは、家族が普段いる場所。家族が一家団欒で楽しみ寛ぐ場所。と考えられています。よく不動産広告でみるリビングを想像してみてください。最近は、居間だけ独立している間取りってほとんど見なくなりました。ほとんどがダイニングとキッチンと一緒になったLDKですよね。
昔の家と言えば、一つひとつの部屋が独立して間仕切られていました。あっても、ダイニング・キッチンって感じでしょうか。そういう意味では、LDKは画期的で家族団欒の時間は確実に増えました。マナーの問題は別として、ダイニングで食事をしながら家族でテレビをみるなんてことも、当たり前のような日常です。
家づくりを進めていくうえで、リビングをどのように考えますか?不動産広告でよくみるLDKの中にあるリビングは、ソファがあってリビングテーブルがあってテレビがあるって多くないですか?そのソファも対面でレイアウトすることはほとんどなく、テレビに向かって座るといったレイアウトでソファが置かれています。リビングとはテレビを観る場所的な感じになっていますね。昨今の住宅事情ではLDKを思うように広く取れないケースが多いので、仕方のないことかなぁと思います。テレビを観るためだけのリビングでも良いのですが、何かもう一捻り考えてみたいなぁと思っています。
【リビングケースその1】
広めに取れたリビングです。2階LDKでキッチンスペースとダイニングスペースがはっきりしています。リビングもゆったりしていて、テレビはありますが、ソファを置いていません。家族が寛いでいる様子がうかがえます。理想的なリビングですね。さらにバルコニーを広めにとり、オープンなサッシなので開けるとバルコニーをアウトドアリビングのように使えます。写真では見えませんが、バルコニーにハンモックを置いています。
【リビングケースその2】
吹き抜けのあるリビングです。ダイニング・リビングとして使っています。このお家もテレビは置いていますが、ソファは置いていません。子供たちが楽しくリビングで走り回る姿が良いですね。家族で寛ぐ空間としては、もしかしたら、ソファは不要かもしれません。私の勝手なイメージですが昔で言うとソファは、応接間にあったように記憶しています。どちらかというと寛ぐというよりももてなす空間のように思います。会社においてもソファって社長室にしかないイメージです。
【リビングケースその3】
スキップフロアでダイニング・キッチンとリビングを空間分けしたLDKです。マナーの観点からいうと、お子様の教育には良さそうです。また、スキップフロアにすることで本棚であったり、ベンチであったりと、その段差を生かした工夫ができます。リビングとしては、ソファとテレビが置いていますが圧迫感はなくゆったりとした空間になっています。
【リビングケースその4】
広いLDKの中でリビングと和室で寛ぎ空間をつくった例です。写真はダイニングから見たところ。写真右後ろにキッチンがあります。LDKのどこにいても、そこにいる人たち(家族や友人など)と会話が弾む寛ぎ空間を上手に演出しています。
いかがでしたでしょうか。4つのリビングケースをご紹介しましたが、あなたはどんなリビングにしたいですか?どんなLDKにしたいですか?本当にソファは必要ですか?本当にテレビを置きますか?あなたとその家族が寛げる空間ってどんな部屋ですか?様々な角度から質問攻めにしても面白いかもしれません。何かが見えてくるかもしれません。
今日はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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