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失敗しないキッチン選び-その2

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失敗しないキッチン選び-その1

失敗しないキッチン選び-その3(番外編)

 

前回は、キッチンのワークトップの素材についてお話しました。本日は、素材を「どこまで求めるのか?」について、キッチンという空間という視点からお話します。

 

おさらいですが、キッチンに求める条件は水に強いと熱に強いでした。前回は水と熱に最も近いワークトップについてのお話でしたが、キッチンという空間としてみた場合はいかがでしょうか。

 

「換気はしていても熱や湿気がこもりそう。」

「水ハネや調理の油トビなどで床や壁を濡らしたり、汚してしまいそう。」

「お皿など食器は隠したいまたは、お洒落に飾りたい。」

「洗い物や後片付けを簡単で楽にしたい。」

「お手入れが簡単なほうがよい。」

「家事動線を短くして効率よくしたい。」

 

などたくさん出てきますが、ほとんどがLDKならではという気がします。そこに関係してくる素材としては、システムキッチン本体と扉の素材や機能、そして床、壁、天井の素材です。せっかくキッチンのお話をしていますので、システムキッチンの本体と扉の素材や機能についての話をします。

本体や扉の素材について。一般的によく知られている素材は、3つあります。

一つ目は一番多く使われているもので、パーティクルボードやMDFといった粉上の木や木片を接着剤で固めたものにシートなどを貼った素材(木質系素材)でできています。身近でご存知なものでいうと、コーナンやニトリで売っているカラーボックスと呼ばれる収納棚など家具でよく使われています。

二つ目はステンレス、三つ目はホーローです。ホーローとは、金属にガラス質の釉薬を塗って高温で焼き付けている素材です。(釉薬とは陶磁器の表面に塗るガラス質の粉のことです。)価格面では木質系素材が安く、ステンレスやホーローはその他も含めて機能やグレードによって異なりますが、木質系素材よりは一般的に高いと思います。

 

機能について。ワークトップの高さ、扉の勝手(開きか引き出し)、扉の大きさ、取手の形、収納の仕方、食器洗い乾燥機、ガス機器、IHクッキングヒーター、グリル、水栓、浄水器、換気扇の機能(お手入れのしやすさなど)が挙げられます。これらの機能は比較的わかりやすく、実際に見たり触ったりすることができ、また料理好きな方でしたらガスがいい!とかパンを焼きたい(作りたい)のでガスのオーブンレンジがほしい!など欲しい機能もすぐに浮かんでくると思います。

ながながと書きましたが元に戻って、「どこまで求めるのか?」について。言い方を変えると、

「何にどこまでの予算をかけますか?」

「何を重視しますか?」

ということになりますがこれはシステムキッチンだけに限らず、住まいづくりには大切なことになります。ほとんどの方は予算が限られていると思いますので、予算内で家に求めるものに優先順位をつけて考えていく事がとても大切です。よくわからない場合は、紙に書き出してみましょう。意外と見えてくるものがあります。そして、ご家族で話し合ってみてください。

 

一つのアドバイスですが、優先順位をつける場合に順位がつけにくい時は、まず大きく2つに分けてみてください。家を建てるときにしかできないことと、家を建ててからでもできることです。例えば構造躯体(柱や梁など)で耐震等級や制震、断熱材、通気断熱工法などは、家を建ててからリフォームしようと思ってもできないまたは、大変なことです。反対に壁紙の柄、カーテン、永いスパンで言えば洗面化粧台やトイレ、キッチン、浴室などの水周り機器などはリフォームで改装することができます。このように2つに分け、家族が家に求めるものがどちらに入るのか考えてみて下さい。30年先、50年先にどんな暮らしをしているのか、家族がどのように成長していくのかなど様々な視点から考えてみて下さい。

失敗しないキッチン選び-その2

ということでキッチンについて考えると、「とにかく安くてある程度の機能が欲しい。」という方は、木質系素材の本体で必要な機能、好きな扉柄でステンレストップが良いでしょう。予算があれば、人大にしたり、扉柄のグレードを上げたり、食洗機をつけると良いでしょう。

 

「せっかくだからずっと末永く使いたい。」「家族のどなたかがシックハウス症候群である。」という方は、本体の素材も考えたいものです。木質系素材はやはり少なからず接着剤から発する揮発性化学物質によってシックハウスの症状が出る場合があります。また、木質系素材は水に弱く水分を含むとあまりよろしくないことになります。そんな方には、ステンレスやホーローの本体でステンレスやホーローの扉のキッチンをおススメします。ステンレスもホーローも水や熱に強いので、長持ちします。ステンレスやホーローのキッチンを使った人は次もステンレスやホーローのキッチンを選ぶそうです。

 

また、小さなお子様がおられて、家具選びなどにも化学物質を心配されている方は、ステンレスやホーローのキッチンはおススメです。ステンレスもホーローも空気を汚すものはありません。このように健康や病気などで気にされている方は、ステンレスやホーローをおススメします。

 

しかし一点だけ注意が必要です。それはどこまでステンレスやホーローが使われているかです。例えばキッチン本体や扉がステンレスなのに、吊り戸棚や食器棚は木質系素材である場合もあります。よく確かめてから選択してください。仮に吊り戸棚や食器棚が木質系素材しかない場合は、「吊り戸棚はつけない」「食器棚は大工さんに造ってもらう」などの選択肢もありますので、ご心配は要りません。

オリジナルキッチン ステンレスと杉

私の理想ですが、できれば木質系の素材は避けたいと思っています。使われている量にも寄るかもしれませんが、できるだけ安心して健康を損なわないキッチンが理想です。

 

失敗しないキッチン選びで大切なのは、予算と希望する機能、そしてなにより使われている素材にあると私は思います。各メーカーのショールームを巡って、あなたやあなたのご家族にあったキッチンを選んでいただきたいと思います。

 

次回は、ホーローについて少し詳しくお話したいと思います。

 

失敗しないキッチン選び-その1

失敗しないキッチン選び-その3(番外編)

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