このシリーズの最後です。本日は、室内の空気環境の話です。
どんな家に住んでも室内の空気環境を最適に保つポイントは同じです。
大切なのは3つ+α(アルファ)。温度と湿度と換気+αです。
この3つさえ押さえておけば、快適に暮らすことができます。
3つのうちお家の中の温度をある程度どこでも一定に保ちつつ、光熱費が抑えられるのは、高気密高断熱住宅です。空調で湿度管理もできます。換気さえすれば、高気密高断熱住宅は空調を組み合わせることで快適に暮らすことができます。この換気がポイントです。揮発性化学物質や不快な臭いなどもしっかりと外に出してくれるものであることに越したことはありません。
このポイントなる換気についてもある程度、気にせずに最適な状態に保ってくれるものがあります。それが私たちが採用している通気断熱WB工法です。小林工務店には、通気断熱WB工法で建てたモデルハウスがあります。ご興味のある方は、その空気質をご体感いただければと思います。
あとα(アルファ)ですが、これは暮らし方の工夫です。
ほこりが舞わない工夫だったり、お掃除の仕方だったりします。
よくテレビでもほこりが舞わないお掃除法!なんて番組もありますね。
毎日ストレスなく、家族全員ができる工夫が理想的です。
今回でこのシリーズは終わりです。ここまでお付き合いいただきました方々、ありがとうございました。スペック(性能)的なお話ばかりですみませんでした。ただし、家のスペックは家づくりではありません。あくまでもその手前にあるものです。そこはお間違いのないようにしてくださいね。
さて、家づくりの大前提のお話(豆知識的な感じでしょうか。)はここまで。これからが本当に家づくりのハジマリです。
ご家族そろって豊かな暮らしができるように、今の暮らしの中で
「引き継ぎたい習慣や生活」
「改善したい習慣や生活」
「子供の成長に合わせた環境づくり」
「夫婦の将来を見据えた暮らし方」
「ご家族の趣味やこれからやってみたいこと」
などについて、じっくりと設計士と打合せをして楽しい家づくりを進めていっていただきたいと思います。
間違っても、「〇帖の部屋がほしい!」なんて安易に言わないでくださいね。言う場合は、ちゃんとした根拠や理由とセットで設計士へ伝えてくださいネ。
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