S様邸断熱工事 その② | 小林工務店 イベント情報

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S様邸断熱工事 その②

イベントのこと

 

 

 

こんにちわ、橋本です。

 

今回は12月中旬完成予定のS様邸の断熱工事について

 

・『高断熱仕様にこだわる理由』

・『断熱材について』

・『実際の施工現場』

 

の3回に渡ってご案内するシリーズの2回目『断熱材について』ご案内します。

 

こちらのお家は、

『夏涼しく、冬暖かい(高気密・高断熱)、しかも地震にも強く(耐震等級3+制震装置)、24時間365日電気代のかからない結露とは無縁な自然換気システムを完備したお家』という事で、断熱性能に関しては高性能断熱材ネオマフォーム充填断熱と外断熱のダブル断熱とし、夏でも冬でも快適に過ごせる仕様となっております。

 

前回のブログでは『高断熱仕様にこだわる理由』として断熱仕様を高めるメリットについてお話いたしました。

 

今回は、高断熱仕様を可能とする断熱材についてお話いたします。

 

断熱材と一言で言っても、いろんな断熱材がございますが、我々が採用している

断熱材は旭化成建材という会社の『ネオマフォーム』という断熱材を使用しております。

 

見た目は固い発泡スチロールといった感じの板状の断熱材です。

 

ネオマフォームはどんな断熱材かと申しますと、素材はフェノール樹脂という熱に強い樹脂で出来ていて、25年平均熱伝導率0.020W/(m・K)とトップレベルの断熱性能を長期間経年劣化することなく新築当時の断熱性能を維持できる断熱材です。

 

さらに熱に強く燃えにくいという特性から様々な重要文化財などの収納施設に採用されています。

 

 

 

1 高い断熱性能

 

 

 

2 長期断熱性能

 

 

 

3 耐燃焼性能

S様邸断熱工事 その②

 

 

 

4 環境性能

 

 

 

上記のようにたくさんの特徴がありますが、特に私たちが重要視している機能は長期断熱性能というポイントです。

 

断熱材に限らず建材・設備は経年劣化が起こり20年30年と使用していると、新築当初の状態でなくなることがほとんどです。ですから、屋根だったら塗装や葺き替え、外壁も塗装が必要となります。室内では、クロスを貼り換えたり床を貼り換えたりします。また、キッチンやお風呂などの設備機器も交換が必要となります。

 

しかし断熱材の場合、劣化したものを交換するとなると、内壁をめくったり設備機器を外したりと大掛かりな工事となってしまいますので、将来出来るだけそのようなことにならないよう、初めから高性能で高耐久の断熱材を選ぶのが、賢い家づくりのポイントとなります。

 

但し、いくら良い断熱材であっても施工が悪ければ設計通りの断熱性能は確保できません。施工店選びは断熱材選びと同じくらい重要になります。

 

 

 

次回は、『実際の施工現場』をご案内いたします。

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