こんにちわ、橋本です。
今回からは前回ご案内した12月中旬完成予定のS様邸の断熱工事について
・『高断熱仕様にこだわる理由』
・『断熱材について』
・『実際の施工現場』
の3回に渡ってご案内いたします。
高断熱な家を実現するためには、それを実現するための高性能な断熱材と、その性能を発揮できる高いレベルの施工技術があって初めて可能となります。
1回目は『高断熱仕様にこだわる理由』についてご案内します。
こちらの物件は、高性能断熱材ネオマフォームを充填断熱と外断熱のダブル断熱とし、夏でも冬でも快適に過ごせる仕様となっております。
断熱仕様を高めるメリットしては外気の影響を受けにくくなる。
その結果、
【冷暖房の効率が良くなり、光熱費が安くなる】
昨今の世界規模での物価高騰や不安定な世界情勢の中で光熱費の値上げが家計を圧迫することは避けられない状況です。
そこで私たちが出来ることは、省エネ仕様のエアコンに買い替える、エアコンの使用頻度を控える、といったところですが、建物の断熱性能を高めることで快適に過ごせて光熱費も抑えることが可能となります。
さらに、省エネという事は地球温暖化への影響を減らせるという事です。
【室内温度差が緩やかになり、身体への負担が軽減する】
建物の断熱性能が低いと、エアコン等を使用している部屋とそうでない部屋で温度差が発生し、真冬などではお年寄りや基礎疾患をお持ちの方にとってはその温度差が身体に与える影響は致命的になることもございます。
現在では年間約17,000人の方がヒートショックが原因で安全なはずの自宅で亡くなられています。
それだけ断熱性能の低い住まいは健康リスクが高いという事です。
なので断熱性能の高い住まいで健康に暮らすことが出来ればお医者さんに掛かる頻度もそれに係る医療費も減り身体だけでなく家計にも優しいという事が言えます。
では、デメリットは何かと申しますと、建築コストが上がるという事です。
但し、建築コストアップ分は長い目で見た場合、光熱費で回収できるのでその他の、快適性や身体への負担軽減を考えるとメリットが上回るという事になるので、我々としましても予算の許す限り断熱性能は高めましょう、と提案いたします。
【まとめ】
メリット ・・・快適、健康に暮らせる。
光熱費の削減、環境への負担を減らせる。
デメリット・・・建築コストが上がる。
『高断熱仕様にこだわる理由』についてご理解いただけたでしょうか?
次回は『断熱材について』をお話いたします。
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