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展示場『漆喰(しっくい)と無垢(むく)の家』-大工さん、木工事順調です。


展示場~漆喰しっくい無垢むくの家~
展示場-漆喰と無垢の家 展示場-漆喰と無垢の家は、順調に大工さんの木工事が進んでおります。壁下地や天井下地も出来てきました。

写真は2階階段ホール吹抜けをロフトから見たところです。今は作業用に吹抜け部分に合板などを置いていますので、下の階段ホール部分は見えません。(まだ階段はついておりませんが。)

前回と比べると天井部分が白っぽいのがわかると思います。この白っぽく見えるのは断熱材です。断熱材の施工は大切な部分ですが、通気断熱WB工法では特に大切な部分となってきます。

前回、第1通気層と第2通気層という言葉が出ましたが、もう少し詳しくお話しします。

漆喰と無垢の家-モデルハウス 前回ご覧頂いたハットヘルスです。

断熱材が入った状態で、前回同様通気部分が空いております。ここから空気が外へ流れていくのですが、通気断熱WB工法では2つの通気層があります。

1つは外壁近くを通る層(第1通気層)、そしてもう一つは部屋内側近くを通る層(第2通気層)です。ここで大切なのは、この2つの空気層を流れる空気が混ざらないことです。それぞれの層には役割りがあります。

外側の空気層を流れる空気は夏など暖かい季節では、輻射熱や外気によって温められた外壁によって室内の温度が上がるのを防いでくれます。もちろん断熱材もそのためのものですが、空気を流すことでさらに断熱効果(この場合は外の温度を中に伝えない。)が高まります。

漆喰と無垢の家-モデルハウス 内側の空気層も夏場の暑い外気温を伝えにくくするのですが、それだけではありません。

室内の壁仕上げを透過する壁(漆喰や透湿クロス)にすることによって、室内の空気が壁を透過して内側の空気層へ移り、棟から抜けていきます。空気の流れがいい日は、建築基準法で定められている24時間換気に値するくらい部屋の空気を換気してくれます。

もちろん風を感じることはありません。壁全体で換気します。ですから、室内の空気はいつもきれいに保たれるということになります。通気断熱WB工法の特長の一つです。

漆喰と無垢の家-モデルハウス それは、バルコニーや庇も同じです。壁に空気層を設けて、空気を流し、外へ出します。

写真は正面庇の立ち上がり部分です。FRP防水をした状態ですが、立ち上がり部分に数箇所穴が開いているのがわかると思います。

この穴からも空気が抜けるようになっています。どの部分の壁であっても、夏場は熱がこもらないように空気が抜ける道をつくります。ちなみに、この部分にはアルミの笠木が取り付くので、雨が入ることはありません。ご安心ください。

展示場-漆喰と無垢の家 2つの空気層はそれぞれに役割りがあり空気の温度も異なるため、混ざると温度差によって空気の流れが変わるだけでなく断熱効果も低下します。なので、これら2つの空気層が混ざらないようにしっかりと外壁下地のシージングボードと断熱材の施工を行います。

ちなみに冬など寒い季節では、形状記憶のバネにより空気の入口・出口が閉じます。2つの空気層はそのまま“空気の断熱材(層)”として断熱材とともにお家の断熱効果を高めてくれます。

次回もどうぞお楽しみに。

追伸:
夕方の4時過ぎに現場へ行ったのですが、2階で電気屋さんが掃除をしておりました。
「今日の2階での作業は終わりなので、掃除しています。」とのことでした。1階では、まだ電気屋さんが作業をしていましたが、段取り良く手分けして仕事をしているなぁと感じました。

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