展示場~
展示場-漆喰と無垢の家は、前回に引き続き大工さんの木工事中です。今回もまた、もくもく堂を少し入れて撮影してみました。展示場は屋根も葺き終わり、棟(屋根の一番高い水平になっている部分)には通気断熱WB工法の特長の一つになっている「ハットヘルス」と呼ばれる棟換気が付いています。
単なる棟換気ではなく、気温の変化で伸び縮みする形状記憶のバネにより、夏は屋根に溜まった暖かい空気を上昇気流とともにこのハットヘルスから外へと逃がしてくれます。冬は、その出口が閉じて、部屋で温めた空気を外へ出さないようにしてくれます。

ハットヘルスを小屋内側から見るとこのようなカタチになっています。
写真中央に見える細長い黒い部分が開いています。上昇気流によって吸い上げられてきた空気がこの細長い穴を抜けて棟から外へ抜けていきます。通気断熱WB工法では大切な部分です。

外壁には下地にあたるボードを施工していました。黒く見える板です。
シージングボードと呼ばれるボードですが、これは軟質繊維板(インシュレーションボート)にアスファルト処理をした構造用面材で、強度が強く、防水防湿性に優れいます。
外壁の断熱材としても使われます。通気断熱WB工法では、外周壁の第1通気層と第2通気層の間に使用しています。もちろん、構造用面材なので、お家の耐震性を高めるのに一役かっています。

筋カイや構造用の金物も取り付けられています。
建物の間取りが決まったあとで、構造計算によりどこにどんな柱や梁が必要なのか、また、どこにどれだけの耐力壁が必要なのか、その耐力壁は筋カイなのか構造用合板なのか、そして構造用の金物(筋カイプレートやホールダウン金物)がどこにどれだけ必要なのかなどがすべて決まります。
その構造計算に基づき、現場で所定の位置に施工されていきます。また、並行して断熱材も施工していきます。

2階の小屋部分です。
ちょうど階段ホール部分ですが、ここは勾配天井でロフトになります。屋根が高い(大きい)ため、階段ホールはとても開放的な広い空間になります。
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