『造付け書棚のある無添加素材の家』D様邸
しばらくぶりの更新です。
2階では只今、大工さんが造作中です。まさに今、書棚を造っていました。米のりで接着させた集成材を使って書棚を造っているので、大工さんに一般的によく使われている集成材と造り勝手?を聞いてみました。
「普通のんと、変わらんよ。」とのことでした。
私は、ほっとしました。造り勝手がわるい材料ならやっぱり大工さんもいやになるだろうと思ったからです。

1階では、炭化コルクの断熱材を入れていました。適切な大きさにカットして間柱の間に入れていきます。ここでも炭化コルクの施工勝手?はどうですかと聞いてみました。
「大変よ。」
「何がですか?ハナクソがやっぱり黒くなりますか?」
「なる、なる。真っ黒やで。」
すみません、汚い会話で。ちゃんと、マスクか何かしましょうね。だって、せっかくの自然素材なのに、大工さんの体調が悪くなってはダメですもの。
最後に無垢の床板はどうですかと聞きました。
「自然素材はメーカーの新建材(戦後新しく開発された建材の総称で、木や石油を加工した合板・クロス・床材・プラスチックの仕上げ材のことをいいます。)と違って、気温や湿度で伸縮するから施工は大変やで。無垢材の伸縮はもちろん住みはじめてからでもするからな。それが、自然素材の良さでもありやっかいなところでもあるねん。」
自然素材の良さは皆さんもよくご存知だと思います。また、自然素材を求めているお客様も増えています。ただ、新建材の便利さ(変形しにくい。きれいなまま。手入れが楽。など)に慣れてしまった現在は、「自然素材の良さはわかっていても、やっぱり・・・。」というお客様もいます。
自然素材を使うときは、必ずメリットだけではなく、デメリットも理解した上で使ってほしいと思います。もしも、営業マンが素材(特に自然素材)についての説明をちゃんとしてくれないようでしたら、積極的に質問してくださいね。もしかしたら、お客様から自然素材の話が出てきた時点で、「このお客様は、自然素材のことをよく知っているんだ。」と思ってしまう営業マンもいるかもしれませんから。恥ずかしがらずに、どんどん質問しましょう。





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