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住宅の火災警報器設置の義務付け

6月1日から新築される住宅に対して、火災警報器の設置が義務付けされました。主旨は、住宅火災による死者の約6割が逃げ遅れとのことで、少しでも死者を減らしたいと、寝室や子供部屋(子供が寝る部屋)や台所、階段などに火災警報器を付けて火災の早期発見で小火のうちに火を消すことができたり、逃げる時間が取れたりできるとのことです。

既存の住宅も平成20年6月1日から平成23年6月1日までの間で設置が義務付けされています。新築の住宅、既存の住宅ともに、詳細の内容については、市町村によって少しずつ異なるようです。

この有効性はすでに欧米で実証済みだそうです。アメリカでは、義務付けしてから21年間で死者数が5割も減り、イギリスでも13年間で約4割減ったそうです。これを聞くと付けた方がいいんだなぁと思いますね。

24時間換気の義務付けは今の新建材の事情に無理やりフタをしたような感じで国のやり方としては、あまり感心できませんでしたが、今回はどうやら良さそうです。欧米にはかなり遅れをとっているみたいですけどね。

設置もそれほど難しくないようですよ。警報器には大きく分けて2つあります。一つは、煙を感知して、火災の発生を警報音又は音声で知らせるもので、一般的にはこれを設置します(煙式警報器)。もう一つは、熱を感知して、火災の発生を警報音又は音声で知らせるもので、日常的に煙や蒸気の多い台所に向いています(熱式警報器)。

電源は、乾電池タイプと家庭用電源タイプの2種類です。乾電池タイプなら配線がいらないので、設置も簡単です。電池の寿命も機種によりますが、10年くらいもつものが多いです。あと、規格ですが、住宅用火災警報器等は、省令等による規格に適合するものと定められています。火災警報器の品質を保証するものに、日本消防検定協会の鑑定があります。消防の方がおすすめしているのは、日本消防検定協会の鑑定マーク(「NS」(エヌエス)マーク)が付いているものだそうです。

「住まい」には、大切な命を守ることも必要ですからね。

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