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地震や台風に強い住宅の“3つのポイント!!”


 

小林工務店では、独自の構造計算法による地震・台風に強い丈夫な建物を建ています。

■ポイント1-筋カイが充分に入っている

小林工務店では,筋カイは突張る方向にしか効かないものとし、構造計算をおこないます。
最近の簡易工法では、筋カイが突張り、引張り両方向に効くものとし設計されていますが、木造筋カイに引張り方向の力を効かせる場合の端部接合は、金物に頼るしかなく予想外の力が加わった時に非常に脆いという欠点や、また場所によっては、金物が正しく取り付けられないという問題があります。

これに対して、突張り方向にしか効かない筋カイでは、金物の必要がなく、予想外の力にも粘り強さが期待できます。
また、小林工務店では筋カイが充分に入っている目安として、特定建築物において適用されている層間変形角(『建築基準法第82条の2』層間変形角:地震力によって各階に生ずる水平方向の層間変位の当該各階に対する割合)を、1/200以下とすることを計算基準としています。

■ポイント2-筋カイの入った壁がバランス良く入っている
“強い住まいを造る”ための重要ポイントとして、『耐震壁の配置のバランス』があります。
小林工務店では、其々の筋カイの断面と角度から導き出したD値(分担係数)により、耐力壁を配置し、剛心位置を求め、重心との距離(偏心距離)を30cm以内と小さくしています。(建築基準法において、特定建築物では偏心率が15/100以内と定められていますが、一般的なプロポーションの住宅において偏心距離に置き換えると、50cm程度となります。)

このように耐力壁をバランス良く配置することで、水平力が加わった時の躯体のねじれを防ぎ、耐震性を高めています。

水平力(地震力)は階の重心に作用するため、建築物は水平方向に変形するほか、剛心周りに回転します。
重心と剛心の距離(偏心距離)の大きい建築物は、部分的に過大な変形を強いられるため、図のように大きくねじられることとなります。
個々のD値(せん断力分担率)は、各階のH(階高)とL(スパン)により導き出したθ(角度)と、Ab(筋カイ材の断面積)を係数とした数値を採用しています。

左図のように導き出された数値(分担係数)は、それぞれの家の各階によって異なります。当然、筋カイにかかる力(分担せん断力)も、1本1本異なります。小林工務店では、それぞれについて圧縮耐力、めり込耐力を検定して、安全な数値をクリアしています。


 

■ポイント3-柱が引き抜けない

“柱の引き抜け”対策は非常に重要で、これを疎かにするとせっかく入れた筋カイも役に立ちません。
もっとも、筋カイによる突き上げ力よりも、梁や柱に掛かる上部荷重の方が大きい場合は良いのですが、そのようなケースは少ないので、柱が引き抜かれないような止め付けが必要です。

適材、適所(大きな引き抜き力がかかる柱に対しては、『ホールダウン金物』や『テンションバー』などで補強)に引き抜き力に対抗する金物を取り付けることにより、強固な軸組みを生み出します。

大きな被害をもたらした震災でも、柱の止め付けさえきちんと出来ていれば、『家が大変形はしても、倒壊は防げた・犠牲者の数も減らせた 』との考えのもとに、構造設計しています。

この独自の構造計算のもと、高槻市で最初に在来軸組工法による木造3階建住宅を完成させましたので、特に木造3階建には自信を持っています。

RC木造(混構造)3階建より重心が低い構造なのです。その重心が地面に近いために、地震の時など建物全体を揺らすことで、エネルギーを発散させています。これにより、耐震性が発揮されます。長い煙突はワザと揺れる構造になっているのをお聞きになったことがあるかと思いますがちょうどその原理と同じです。

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